『鐘がなる前は、報われない時間がある』ということ|上社しまだ歯科|名古屋市名東区の歯医者

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『鐘がなる前は、報われない時間がある』ということ

ご無沙汰しております。
院長の島田です。
新年があけてから早くも3か月が経過し、結果的に約半年ぶりの更新となってしまいました。

新年度を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
桜はもうご覧になられましたでしょうか?
桜並木に見とれながら運転していたところ、ガードレールにぶつかりそうになってしまいました。
大殺界2年目だし、気をつけねば…。

そういえば、自転車のルールが今月から厳格化されました。
現実的ではないルールがたくさん盛り込まれて、逆にすごーく交通トラブルや事故が増えそうな気がしました。今までのように、ぼんやりさせておいた方がよかったんじゃないだろうか?

誰が考えたんだろう?車運転したことある人かな?自転車運転したことある人かな?
本当に真剣に考えて出した結論なのか?

何が正解なのかよくわからないなと改めて感じるできごとでした。

何が正解なのかよくわらからないといえば、アメリカとイスラエル、イランですね。
それぞれの立場で正義があり、どちらかが絶対的に正しい、絶対的に間違っているとは言えません。戦争が起きるときは、だいたいそんなものなのかもしれません。

その影響により原油価格の高騰、ビニール不足。
なぜかプラスチック、紙コップまで不足している様子。早くおちついてほしいですねー。

そして私の中での、最大のサプライズは、結構長引いているということ。
最強の国アメリカ、世界の警察アメリカが動けば、万事解決するという時代ではなくなっているのかもしれません。日本も巻きまれるシチュエーションもあり得るのではないでしょうか?

そんな時代に、何も考えずに、『戦争反対!』『核反対!』とだけ叫びつづけているだけで本当に良いのでしょうか?
我々がうけた学校教育では、ただひたすらに『戦争反対!』『核反対!』と言っておけば、それが正解でした。しかし、これらの言葉は、

『だってアメリカが最強だから!』
『日本は絶対に今後戦争の当事者にはなりえない!』

という前提でのものでしかありません。

本当にそうでしょうか?

約80年前に終戦を迎えた太平洋戦争。大都市を中心に空襲を受けた日本。
軍人だけではなく、多くの一般市民が犠牲となりました。
1o台後半になると、健康上問題ないと判断された男子は、半ば強制的に徴兵されました。
私の祖父も徴兵され、死線を潜り抜け、奇跡的に終戦後に生きて帰ることができましたが、祖父の兄二人は戦死しています。
広島、長崎には原子爆弾が投下され、多くの命が失われ、その後何年、何十年にもわたり、放射能のよる被害者が続出し、核の恐ろしさを目の当たりにすることとなりました。

終戦直後、『二度と戦争は起こしてはいけません。』『核は作ってはいけません。』という価値観は日本中で共有されることとなりました。

その当時の時代背景を考えると確かにそのとおり、と言わざるをえません。
そして、太平洋戦争は、立地的に本土が戦火に見舞われることのなかったアメリカの一人勝ちだったと言われ、終戦直後、最強の国でした。

そこから約80年が経過。中国やインドを筆頭に、目覚ましい経済成長を果たした国々が、台頭し、世界の国々のパワーバランスは、終戦直後とは大きく変わってしまったようです。
アメリカが最強ではなくなり、日本が巻き込まれた場合に、日本を守りきれない状況が近づいているとしたら…。何も考えずに『戦争反対!』『核反対!』と、短絡的に問題を片付けてしまうのは、今の時代では、現実的ではないのかもしれない…そう考えさせられる今日この頃です。


やはり、何が正解なのかよくわかりません。


話は変わって…
先日、息子と映画『えんとつ町のプペル~約束の時計台~』を鑑賞してきました。
感想としましては、めっちゃ良かった、です。

劇中で、主人公のルビッチが発する言葉に胸をうたれました。

『時計には長針と短針、2つの針がある。
 2つの針は1時間に1回重なるようにできている。
 1時5分くらいで重なり、次は2時10分くらいに重なり、そして3時16分くらいで重なる。
 でも11時台だけは2つの針が重ならない。
 次に2つの針が重なるのは12時。
 鐘が鳴るときだ。』

この言葉は、原作者である西野あきひろ氏が、数年前に近畿大学卒業式のスピーチに一部含まれている内容です。

ここからは、あくまで私の個人的な解釈です。

長針を『自分』、短針を『目標』としてとらえた場合。
39年の人生の中では、
1時5分くらい、あるいは2時10分で重なるように、少しの時間と努力で目標が達成できることも経験しましたし、9時47分くらい、10時53分くらいで重なるように、多くの時間と努力を費やさないと達成できなかったということも、たくさん経験しました。

この長い苦しみはいつ終わるんだ…。
オレはこんなにがんばっているのに…。
やまない雨はないって本当か…。

と気持ちが折れ、『もうやーめたー』と投げやりになるときもありました。
つまり全く報われる気配がないとき、それが、まさに『人生の11時台』です

次に2つの針が重なるのは『鐘が鳴るとき』

何か大きな目標、夢を叶えるために必要なメンタリティは…


努力しても報われないかもしれない、そんな道を進みながらも、
心が折れそうになるとき、諦めそうになるとき、それでも進んでみる…
そんな時間を乗り越えた先にこそ…
というよりは、そんな時間を乗り越えた人間だけが、叶えられる、手に入れられるものがある…
叶えたもの、手に入れたものは当初思い描いていたものではないかもしれません…
でも、手に入れたそれは、磨けば光り輝くものになるかもしれません…


まとまりのない文章となってしましましたが、そういうことなのでしょう。



4月。憂鬱な季節ですね。

好きな子と違うクラスになってしまった人。

クラス替えが全体的にハズレだった人。

受験失敗して浪人生活スタートする人。

2年連続で受験失敗して、『え…バカな…このオレ様が…』という思いで2浪目をスタートする人。

自分の中で一世一代の、勇気ある決断をし、新しい環境に飛び込んだはいいが、想定していないことがたくさん起こり、『この選択ミスったかな~。タイムリープできねーかなー。』と思っている人。


大丈夫です。全く心配いりません。私も経験しています。
でも、まだ生きています。

4月の段階では…何が正解かよくわかりません。
というよりは、いつまでたっても、何が正解かよくわからないのです
これが『人生の11時台』か…と存分に味わう覚悟を持ちましょう!

最後にこの言葉で締めましょう!!



【大丈夫。2つの針は必ず重なる。】



ではまた!