こんにちは、院長の島田です。

昨日はバレンタインデーで、スタッフさんたちから、素敵なチョコレートをたくさんいただきました。

38歳になった現在でも、2月14日の朝は、やはりソワソワしてしまう。
そして2月14日にチョコレートもらうと、普通にめっちゃうれしい。
男のサガ…というやつですかね。

最近は自分の中で、人生何度目かのMr.Childrenブームが再来して、診療中もずっとMr.Children(以下、便宜的に「ミスチル」と記載する)の名曲が流れつづけているという、シュールな歯科医院となっていましたが、スタッフさんから、『ずっとミスチルの曲が頭の中をループしちゃいます！』との意見が出たので、やべえ！ミュージックハラスメントになっちゃう、と思い、昨日からは違う音楽が流れています。

ミスチルの中でも、一番好きな曲は『終わりなき旅』です。
お～わかってるじゃねえかー、と共感いただいた方々も多いのではないでしょうか？

とにかく歌詞が深い！
『息を切らしてさ　駆け抜けた道を　振り返りはしないのさ』
この一行目で、グッと心をつかまれます。これを聞いた瞬間に、私のことか？俺のことか？とその後の歌詞が気になってしまいますよね。

『いいことばかりではないさ、でも次の扉をノックしたい』
Ⅰ番のサビの歌詞です。
進学の時、就職の時、結婚の時、その他諸々、人生にはターニングポイントというものが必ずあります。きっといいことばかりではない、むしろ苦しいこと、ネガティブなことのほうが多いかもしれない、だから逃げ出したい自分と、大失敗してもいい、だからその恐怖心を乗り越えてでもチャレンジしてみたい自分が闘いになる場面です。そんな場面の気持ちを、絶妙に共感してくれる、そんな歌詞です。

『心配ないぜ　時は無情な程に　全てを洗い流してくれる』
Ⅱ番のBメロの歌詞ですね。誰かに傷つけられても、逆に誰かを傷つけて罪の意識に苛まれても、結局人生なんとかなるぜ、時間が解決してくれるぜ、そんな意味が込められているように感じます。

『難しく考え出すと　結局すべてが嫌になって　そっと　そっと　逃げ出したくなるけど』
Ⅱ番のサビの一部の歌詞です。いろんな可能性を考えすぎると、どーでもよくなっちゃうというのは、あるあるですよね。

『胸に抱え込んだ迷いが　プラスの力に変わるように　
　いつも　今日だって　僕らは動いている
　いやなことばかりではないさ　さあ次の扉をノックしよう』
大サビの歌詞です。
Ⅰ番のサビでは【次の扉をノックしたい】　　⇒　　　大サビでは【次の扉をノックしよう】

この気持ちの変化を語尾のニュアンスで絶妙に表現している部分が、実に秀逸です。
こわいよね、勇気いるよね、でも自分の中ではもう覚悟は決まってるんだよね、いっちゃおうか、とそっと背中をおしてくれる歌詞です。

いや～…………本当に傑作。


先の見えない浪人生活中のふとした瞬間
鹿児島に住んでみようと決断した瞬間
臨床実習でパワハラ体質の教官から全然オッケーの印鑑がもらえなかった日々
会場設営のバイトでボーっとしていたら「てめえ、たたき殺すぞ！」と初対面の人に怒られたとき
もう結婚しようと決断したとき
職場の終礼で、毎日のように先輩方に怒られていた日々
さっさと辞めて名古屋で就職しようと決めた瞬間

心がポキっと折れそうなとき、大切な決断をするときには、私の中では『終わりなき旅』が流れました。

他にも、ミスチルの好きな曲はたくさんありますので、またいつか、この場で語りたいと思います。

ではまた！！